ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2016.8.14 14:37日々の出来事

ネットはユルい番組しかダメなのかな?


ニコニコの公式生中継は16000人くらい来ていたが、

「ゴー宣道場」は少ない。

秘書みなぼんに聞いたら、それは当たり前だということ。

 

本来、ニコニコ生放送というのは、ものすごくユルい

中継で、ゲームをしてるところや、テレビアニメを見て

いる様子を映すだけというのが、アクセス増えるらしい。

 

さらに書き込みを見て、双方向で会話したりするもので、

「ゴー宣道場」のやり方はその真反対。

全然、合わないコンテンツだということだ。

誰もあんな真面目な議論を見るような人は、ネットを

見るユーザーにはいないということらしい。

 

なるほどねえ。何か間違っていたかもしれない。

だとしたらネットに頼ってても、一般庶民には全然伝わら

ないということだ。

やっぱりテレビや新聞や雑誌の方が伝わるわけだ。

週刊ポストに描いた『ゴー宣』8pの方が多くの一般人に

伝わったかもしれない。

 

SAPIO」はもう9月発売の『大東亜論』を描いて

しまったし、もう手遅れかもしれないな。

 

次の「ゴー宣道場」は、わしもネットを見て双方向にして

みるか?

硬い話は高森さんに任せて、わしはゆる――――く、

馬鹿なことばっかりしゃべってみるかな?

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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